カテゴリー別アーカイブ: 未分類

ニーブを無事に寄贈いたしました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA


平成22年(2010)4月に完成した2作目のニーブは、
9月12日に沖縄県立博物館へ無事に収蔵されました。

【1作目:平成21年11月製作 喜宝院蒐集館に寄贈】
【3作目:平成30年04月製作 ゆがふ館ゆんたくコーナーで利用】

穀物の脱穀に使う敷物として作られてきた、藁のムシロである
ニーブ(地域によってはニクブクという)は、
時代の流れにより製作方法が途絶えかけていましたが、

竹富島民具づくり教室の「手わざの継承」の趣旨に基づき、
時間に余裕にある際には、
松竹昇助さんからの“ニーブを作ろうか”のひとことに皆が奮起し、
都合3枚を製作することができました。

おかげさまで、
2作目は沖縄県立博物館・美術館の収蔵品となりました。

上の画像は、当時(1月27日)の製作風景。
現在から8年前の出来事です。
制作者の若々しさは変わりましたが、
ニーブの製作技術は、今も変わらず残っています。

(ta)

記憶の記録

以前ご紹介した「八重山ライブラリー」に新たな記録が加わりました。
戦時中の記憶を語る松竹さんのお話。
経験したことをしっかりと記憶する島民が話す貴重な記録です。
是非ご覧ください。

↓こちらからご覧いただけます!
八重山ライブラリー

かりゆし館お客様

お盆(ショーロ)も無事終わり、
ご先祖様もあの世にたどりついたころ。

かりゆし館には珍しいお客様が。

リュウキュウアカショウビンです。

真っ黒な目と赤茶色の羽が素敵です。
館内に迷い込んだところを保護しました。
幼鳥でしょうか?普段見るアカショウビンよりも少し小さい気がします。
軽い脳震盪をおこしていたようですが、
しばらく暗い所で休ませていたら、元気を取り戻してくれました。
外へ出すと、元気に羽ばたいていきました。

(茶色いアカショウビンがみえるでしょうか??)

夕方、通り雨が何回か降り、
石垣島の方を見ると大きな虹がかかっていました。

JICA研修員の受入れ

生憎の悪天候が続く八重山地方ですが、
今日も多くの来島者が竹富島を訪れています。
こうしたなか、
毎年恒例のnpoおきなわ環境クラブ引率のjica研修員メンバーが来島し、
「島嶼観光持続性強化」の研修として竹富島の手わざを学びます。
講師を快く引き受けてくれたのは、
竹富島民具づくり教室の講師でお世話になっている
松竹昇助さんとクージの会のみなさま。
お手伝いに民具づくり教室の生徒さんも加わってくれました。

通例ですとゆがふ館の前庭にて行うのですが、
今日も雨が落ちる竹富島。
ゆがふ館内に会場を移し、
環境省からご承諾をいただいての開講です。

今回の研修員は、
パラオ、セントルシア、セントビンセント及びグレナディーン諸島、
ソロモン諸島、タンザニア、東ティモール、インドネシアから。

今回も月桃のゴザを製作しました。
10台“ヤマ”を用意して製作に励みます。

(ta)

民具作り教室 305回

完成!!!

やっと完成です。
何を入れたいですか?との問いに。
「もう作ってる途中から愛猫が利用しています♪」
とのこと。
ご主人様の手作りのかごで眠れる猫。
なんて幸せなんでしょうね。

民具づくり教室 304回

いよいよクージかごの全体像が見えてきました。
理想のかごに近づいてきているでしょうか?

このころになってくると、自分のかごが可愛く可愛く見えてくるので不思議です。

なんだか楽しそうですね。

民具作り教室 303回

「クージかご」に挑戦中
底部分のアジロ編を終えると、ぐるぐると編み進めかごの形をつくっていきます。
どこで立ち上げるか?どんな大きさにするのか?
それは作り手次第。
大きくも小さくも作り手次第なのです。

もくもくと自分の理想のかごに向かって編み進めます。

草遊び

民具教室のかたわら、
こんな草遊びを教えてもらいました。

ソテツの葉をつかって首飾りと、
シーチヌミンガー(ソテツのメガネ)

そこに育っている草花はすべておもちゃ。
島の子供は、そこにあるものを使って楽しむ術をもっていたのですね。

民具づくり教室 294回

今回の民具づくり教室では、
月桃のとり方を教えて頂きました。

今の時期は花が咲き、
茎が固くなっていますが
固い所以外は使えるようです。


葉っぱを根元から落とします。

茎を剥がしやすいように叩きます。
叩いた月桃から汁が出ていい香りがします。


剥がした茎は
柔らかくて、白いところは縄綯き用に。
固い茎はござ用に分けて
天日干しします。

藁を使って円座作りも始まりました。

民具づくり教室 第293回

シナガーシ。
3人で3つの縄を
ハイ!ハイ!と声を合わせて綯っていく。

船のアンカーや帆を上げる時、          
水牛を引っ張る時に使ってそうです。

その昔、雨が降って農作業ができない時には
今日はシナガーそう!
と、みんなで縄を作っていた。

当時の素材はアダナシ。
柔らかく、縄をなきやすいそうです。

今回は生の芭蕉を使用。
白く、艶があり
3人で締めた縄はとても丈夫。

ゆがふ館のヨイサをぶら下げる縄になりました。