JICA研修員の受入れ

生憎の悪天候が続く八重山地方ですが、
今日も多くの来島者が竹富島を訪れています。
こうしたなか、
毎年恒例のnpoおきなわ環境クラブ引率のjica研修員メンバーが来島し、
「島嶼観光持続性強化」の研修として竹富島の手わざを学びます。
講師を快く引き受けてくれたのは、
竹富島民具づくり教室の講師でお世話になっている
松竹昇助さんとクージの会のみなさま。
お手伝いに民具づくり教室の生徒さんも加わってくれました。

通例ですとゆがふ館の前庭にて行うのですが、
今日も雨が落ちる竹富島。
ゆがふ館内に会場を移し、
環境省からご承諾をいただいての開講です。

今回の研修員は、
パラオ、セントルシア、セントビンセント及びグレナディーン諸島、
ソロモン諸島、タンザニア、東ティモール、インドネシアから。

今回も月桃のゴザを製作しました。
10台“ヤマ”を用意して製作に励みます。

(ta)

民具作り教室 305回

完成!!!

やっと完成です。
何を入れたいですか?との問いに。
「もう作ってる途中から愛猫が利用しています♪」
とのこと。
ご主人様の手作りのかごで眠れる猫。
なんて幸せなんでしょうね。

民具づくり教室 304回

いよいよクージかごの全体像が見えてきました。
理想のかごに近づいてきているでしょうか?

このころになってくると、自分のかごが可愛く可愛く見えてくるので不思議です。

なんだか楽しそうですね。

民具作り教室 303回

「クージかご」に挑戦中
底部分のアジロ編を終えると、ぐるぐると編み進めかごの形をつくっていきます。
どこで立ち上げるか?どんな大きさにするのか?
それは作り手次第。
大きくも小さくも作り手次第なのです。

もくもくと自分の理想のかごに向かって編み進めます。

草遊び

民具教室のかたわら、
こんな草遊びを教えてもらいました。

ソテツの葉をつかって首飾りと、
シーチヌミンガー(ソテツのメガネ)

そこに育っている草花はすべておもちゃ。
島の子供は、そこにあるものを使って楽しむ術をもっていたのですね。

民具づくり教室

7月から、クージ籠作りがスタートしました。
今回のクージ籠はみんな大きいものに挑戦です。
まずは、恒例の材料取り。鎌を片手に出かけます。

藪の中へも慣れてきました。

途中で見つけたリュウゼツランを材料に、昔話へと・・・
この葉っぱに、悪口や相合傘を落書きして遊んだそうです。

星に願いを…。

毎日、暑い日が続いています。
竹富島では梅雨もあけ、いよいよ夏本番です。

もうすぐ七夕。
かりゆし館では今年も七夕飾りをご用意いたしました。
星に願いを込め、ご自由に短冊にお書きください。

今回の七夕飾りは竹富島のおじいちゃん、おばあちゃんに
色塗りを手伝っていただきました。
カラフルで素敵な飾りをありがとうございます。

記憶の記録

島の方々が生きてきた時代の記録「八重山ライブラリー」が始まりました。
水野暁子さんがメンバーの一人として活動しています。
現在見ることが出来る映像は、日本統治下の台湾で暮らした経験のある方々の記憶です。
下記の、リンク(YouTube)からご覧いただくことが出来ますので、皆さま是非ご覧ください!

「八重山ライブラリー」
2年ほど前に竹富島の家々をまわって古い写真を見せてもらう機会があり、それ以来「デジタルアーカイブ」的なものを作りたいと思い続けていました。 友人や知人に会えば「デジタルアーカイブを作るよ」と言い続け、そろそろ「アーカイブ作る作る詐欺」になりかけていた頃に、映像ディレクターの友人が「今度八重山に行くから映像と写真で遊ぼう!」と声をかけてくれました。 友人が想像していた遊びとはちょっと違っていたかもしれませんが、彼女の声かけのおかげで「八重山ライブラリー」をスタートすることが出来ました。

2年前は、紙媒体の写真プリントをデジタル化して保存して行く事を考えていましたが、友人達のサポートの元、島人が語る記憶そのもののアーカイブを、可能であれば写真も交えながら映像で残して行く活動になりました。

現在4人の島人から日本統治下の台湾でどのように暮らしていたかなどのお話を伺ってきました。最初の3人のインタビュー映像を公開します。 今後も、一月に一人の割合で色々なお話を聞き、「八重山ライブラリー」で紹介していけたらと思っています。この映像を観て、「私の体験も話したい、残したい」と思う島人が現れれば、八重山諸島の島々にお話を伺いに出向きたいと考えています。
声をかけてくれた浦郷庸子さん、広田麻子さんありがとう! 私たち3人が共通して考えているのは、この映像が未来の島人の財産になれば素晴らしいなという事です。 100年後、もしくはもっと先にこの映像を観て面白いな、と思ってくれる人が居たら嬉しいです。

今回4人の島人から同じ時期の話を聞きましたが、4人の見方も感じ方もそれぞれ違っていました。性格、年齢、場所、経済環境の違いなどで全く違った体験をしています。歴史は、教科書や一冊の本の中には無いのだという事を実感しました。多方面から観て、聞いて、考えて、知るということは、人を豊かにしてくれると私は信じています。

水野 暁子 2018年6月26日

マイユヌンヤーのガヤ

国の重要文化財に指定されている、
「旧与那国家住宅」(2007年12月4日指定)は、
昨年3月の竹富町議会にて
「重要文化財旧与那国家住宅の設置及び管理に関する条例」が制定され、
指定管理に向けての手続きを進めています。

その旧与那国家住宅の敷地には、小ぢんまりとした茅場があります。
島の大先輩曰く、「このガヤは竹富島の在来種だよ」と。
“ガヤ”とは、チガヤのこと。
世界の侵略的外来種ワースト100 選定種の一つであるチガヤですが、
竹富島では、薬草として活用するほか、
萱葺き屋根や民具づくりの素材として親しまれてきましたが、
牧場造成などで茅場がほとんど失われています。

茅場をしっかりと残し、
次に継ぐことも忘れないようにしたいと思います。

(ta)