送別会
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NPOたきどぅんが設立し、かりゆし館とゆがふ館でのNPO活動が本格的に始まってから、
初代職員として2年間がんばってきた、河上美土里さんが3月19日をもって退職することになり、送別会が行われました。
港の玄関口、竹富島の顔ともいえるかりゆし館の看板娘、そして17年度ミス八重山の「卒業」と新たな出発を祝い、少し悲しみ、そしてこれまでの功績に感謝しながら、多いに語り、涙し、笑いあいました。
NPOの功労者であり、マドンナの美土里さんがいなくなるのはとても寂しいですが、春は別れの季節であるとともに、出会いの季節です。
NPOにも2月から新たな職員が増えました。
新たな気持ちでがんばりましょう!
美土里さん、竹富島での生活を支えに、これからもがんばってください!
そしていつでも、ふるさと竹富島に帰って来てくださいね~!!
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第1回 狩俣・家中「うつぐみ」研究室
この日はとても忙しい日でした。
日中は旧与那国家落成式・祝賀会、夜はこの「うつぐみ」研究室です。
今回が記念すべき第1回目で、早稲田大学の三輪信哉先生を迎え、テーマは「みんなでつくる循環型社会」、つまり、ゴミ問題についてです。
竹富島にはゴミ処理施設がありません。人口350人の島でありながら、年間30万人ともいわれる観光客が押し寄せるので、ゴミ処理には苦労します。
西表島に処理施設ができるといえども、なるべくゴミを出さない努力が必要です。
そしてその努力は、ただ真面目に取り組むだけでは長続きしません。
「みんなにお得」をキーワードに、これからの取り組みを考える必要がありそうです。
青年会やぶなる会(婦人会)、PTAより、真剣に聞き入り、積極的な意見交換をする姿が印象的でした。
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旧与那国家 落成式
竹富町の文化財、旧与那国家住宅の修理が完成し、落成式が行われました。
当日は、神司の願いが朝から行われ、与那国家で午後から行われた式典では、落成の宴の余興として、その家の幸福、健康を祈る狂言、ユシトゥンガナシが披露されました。
その後は場所をまちなみ館に移し、祝賀会が開催されました。
旧与那国住宅は、竹富島の伝統的な民家の形式(フーヤ、トーラ、オーシなど)をそのまま残し、昔の暮らしを伺い知る事ができます。
今後は、公開家屋や体験プログラムの開催場所としての可能性が無限に広がっています。
旧与那国家住宅が活用できるようになれば、「追体験」を通して身体感覚もともない、文化遺産の継承や普及もますます活発になるのではないでしょうか。
「百聞は一見に如かず」。
これからの活動をお楽しみに!
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